いつからか、美容室に行きたくなくなった。
理由は2つある。
1つ目は、美容室の雰囲気があまり得意じゃないことに気づいたことだ。
2つ目は、美容師さんと会話をするのが疲れるということだ。
美容室は、とにかく会話が飛び交っている。
隣の席の人の会話まで聞こえてくる。
全然癒されない。
なので、最後に行った頃は仕事で疲れているといった感じを表に出して、すまなそうな顔をしてから目をつぶっていた。
という訳で、美容室に行かなくなったのだ。
美容室に行かないということは、自分でカットをしなければならない。
最初は無理だと思ったが、冷静に考えてみると何年も前髪なしのボブにしているし、これなら自分でも切れそうだと思った。
それで、セルフカットを始めた。
もう4年になる。
「髪型いいね!」と言われることもあるくらいには腕を上げた。
鍛錬の賜物である。
セルフカットを楽にやるには、それなりに良い道具が必要だ。
初期投資は結構かかる。
それでも、美容室に行くことを考えたら、かなり安く上がる。
こちらが、私がセルフカットに使用している道具たちだ。
ひとつひとつ紹介していこう!
まずは、はさみから。
はさみは無印良品のを使っている。
問題なく切れている。
でも、本当は刃がもう少し短い方が切りやすい気がする。
今度買う時は、短めのを買おうと思う。
無印のすきばさみを使っていたけれど、最近切れ味が良くなくなってきていた。
なので、別のすきばさみを買った。
KnightRiseのすきばさみだ。
こちらは、すき率も低く切れ味もとてもよい。
買って良かった。
髪を切るときに厄介なのが、髪が服につくことだ。
ちょっと前までは、サラサラした服に着替えてから髪を切っていたが、それも面倒になった。
なので、ケープを買った。
服の上から着るだけでいいので楽である。
袖がついているのもGOOD
ただ、私には首のところがちょっと緩いのでクリップで留めている。
素材がサラサラしていて髪がスルスルと落ちていく。
そして、最後に鏡。
これは、後ろ髪やサイドを切る時に合わせ鏡として使っている。
大きいのに軽くて良い。
映りも歪んだりしていない。
以上が、私のセルフカットの強い味方たちである。
自分で髪を切るようになってから、すごく気持ちが楽になった。
あと、突然切りたくなった時にすぐに切れるのもいい。
気軽である。
これからも、たくさんカットの経験を積んで色々な髪型にも挑戦していきたいと思う。