自分のデジカメにオールドレンズをつけたい。
そう思ったのは、やっぱりフィルム時代の写真が好きだからだと思う。
どうにか、少しでもアナログに近づけたい。
だって、フィルムは高すぎる!
昔は500円くらいで買えたのに、今2000円とかする。
現像代だってかかるのに…。
フィルムは時々の楽しみとしてとっておくとして、日々の写真をどうにかフィルムに近づけるべく、オールドレンズをデジカメにつけることにした。
ちなみに、私が使用しているカメラはCANON EOS M6である。
センサーサイズがAPS-Cなのに、非常にコンパクトで、なおかつデザインも素晴らしいので購入した。気に入っている。
今は後継機のEOS M6 Mark IIが出ている。
このカメラに、CANONのFDレンズを付けたかった。
私が今回付けたのは、中古のCanon New FD 28mm F2.8。
カメラ側はCANONのEF-Mマウントなので、FDレンズをつけるのにはマウントアダプターが必要(カメラ側EF-M/レンズ側FDのマウント)で、今回は『Kernel キャノンFDマウントレンズ~EOS-M用EF-Mマウントアダプター』を選んだ。
これをレンズとカメラの間にかませればOKである。
オールドレンズを付けて撮影する時の注意点は、カメラの設定で、レンズなしレリーズを『する』にすることだ。
これをやらないと、シャッターが切れないのである。
M6の場合、メニューのC.FUll:その他を選ぶとレンズなしレリーズが出てくる。
カメラの設定も終わったので、さっそく撮影していこう!
撮影してみて、オールドレンズはやっぱりいいなと思った。
もちろんマニュアル操作なので、上手く撮れない時もあるけれど、それがまた私は好きだった。
これからも色々なレンズを試していきたいと思う。